2015 December

 


 
 
仕事の合間に下ごしらえをするのはとても良い気分転換、それでも時間が足りず 出来合いのお惣菜を買うこともしばしば。塩分過多にならないように白 菜とし らたきを加えて炒めなおす。毎日頂きたいブロッコリーは一晩お水につけて残留 農薬を少しでも減らしたい。こんな小さなひと手間の積み重ね で、元気で穏や かな毎日を過ごしたいもの。

 

 

   
 
 
 
長いお付き合いの建築写真家のH御夫妻と恒例のお食事会。いつも新しいお店を 教えて下さるのも楽しみで、今回はオープンキッチンのチャイニーズ へ。蓮根 の黒酢和えや、カシューナッツとラー油のソースで頂く蒸し鶏、絶妙な味の炒飯 とどれもとても美味しい。一品が小ぶりなのでいろいろ頂ける のも嬉しい。主 人の建築作品を撮って頂いてもう20年以上が経つけれど、私の父とは40年も の長いお付き合いと聞いて娘ながらに驚く。いつもお会 いすれば笑ってばかり いるけれど、今後とも末永くよろしくお願い致します・・・と殊勝に思う今晩。

 

 

 
 
今年は4年ぶりにヴェネチア・ビエンナーレにも行き、さまざまに滞っていた ヨーロッパの生活も少しずつ元に戻りつつある。友人のW嬢も今年のヴァ カン スはヴェネチアで。久しぶりの再会は東京とは思えない、まるでヴェネチアのよ うなこのオステリアでプロセッコを頂きつつ。シーフードのフリッ トやイカ墨 のリゾットなどヴェネチア独特のお料理が並ぶ。

 

 

 
 
主人のゼミの卒業生が集まる今晩。小さな私は4人の大男(!)に囲まれパース ペクティブが狂ってしまったような記念写真に。もちろんお食事は主人 が腕を 振るうも、全てあっという間に無くなる。根菜をバルサミコで和えた温かいサラ ダ、トリュッフをまぶしたタリアテーレとボンゴレのスパゲッ ティ、カジキマ グロのソテーなどなど。皆さん気持ちよい程にたくさん召し上がって、気持ちよ い程にスリム。全てにおいて・・・若いって素晴らし い!

 

 

 
 
 
友人の個展のオープニング、ギャラリーのオーナー御夫妻の素敵なお人柄に惹か れて少しだけディナーにお邪魔する。「和」のお酒は日本酒も焼酎もあ まり頂 く機会がないのでまるで知らない私。焼酎を蕎麦湯で割った温かい蕎麦焼酎を初 めて頂く。おつまみは茹でた落花生とフワフワ&とろとろのしめ 鯖、何だか急 に通になった気分。

 

 

 
 
12月は各国から帰国する友人や、お祝い事のお披露目などいつもとは違うディ ナーが続く。東京のフレンチ・ビストロのレベルはパリより高いと思う ことも しばしば。幼馴染みと久しぶりに一年を振り返る今晩、悲しいことや嬉しい事、 本当にいろいろあったけれど励まし合って良くここまで来 た・・・。スパーク リングワインの華やかな泡がキラキラして、思い出が美しく蘇る。まるでパリの ビストロに居るようなティピカルなビストロ・メ ニュウをつまみつつ、お喋り は尽きない。

 

 

 
 
 
外食が続く12月、お料理好きな私には少しストレスフルな季節。あまり時間の ないアトリエ・ランチのためにお野菜の下ごしらえをする時間が唯一の お楽し み。緑黄色野菜の中でもカボチャとブロッコリーは欠かさずに頂くマストお野 菜。風邪の予防には長ネギ、デトックス効果の高いアブラナ科の キャベツな ど、季節や体調によって下ごしらえにも一工夫。こんな時間が忙しくてざらつい た気持ちを落ち着かせてくれる。

 

 

 
 
暮れが押し迫る前に、とクリスマス&忘年会の続く今週。私のチャリティープロ ジェクトの事をさまざま相談したり・・・。学生時代の友人は長い間会 わなく ても、会った途端に昨日まで机を並べていたかのように昔に戻れるのも嬉しい。 パリにありそうな隠れ家のようなビストロが私達のお気に入りの 場所。女子高 等科を卒業して30年、お互いに歩んできた人生は全く違ってもどうしてこうも 話が合うのか・・・本当に嬉しい不思議。パテや鴨のコン フィ、メニュウの チョイスもあうんの呼吸・・・。

 

 

 
 
12月は「師も走る」・・・師走。一体誰が言い出したのか?あまりにもぴった りな表現で思わずフランス人の友人にも説明する。そんな中束の間の軽 井沢で 美しい森林と住んだ空気の中で一休み。父のためにさまざまな常備菜を作る。牡 蠣は食べるサプリメントと聞くので、ソテーにして。風邪予防に はネギやしい たけ、デトックス効果の高い香りの強いお野菜を鍋仕立てにして・・。おばあ ちゃんのような私!

 

 

 
 
軽井沢のマーケットには近くの農家で出来たお野菜も並んでいて、パリのマル シェのよう。ふっくらとした素晴らしいしいたけや、土の匂いのする里 芋、 葉っぱが豊かに付いたままの大根、ぽってりとした長葱。下ごしらえも楽しく、陽の光がいっぱいの キッチンにずっと居る私。

 

 

 
 
 
 
 
我が家の近くにあるフランス人学校、リセ・フランコ・ジャポネの先生方も絶賛 するこのレストラン、アントレもプラ(メイン)もどれも凝っている 上、大変 なヴォリューム。濃厚な人参のムースの下に大粒の帆立がミ・キュイ(半生) で。シーフードとベリー類の組み合わせも絶妙。メインのお肉の ヴォリューム はフランス人でないと頂き切れない?それでも大味にならず、しっかり細やかな 味つけと火加減にいつも感激する。

 

 

 
 
怒涛のようなクリスマスシーズンもようやく終わり、そろそろ会社もお休みにな る。外国に暮す同級生の帰国も始まり、集まる機会がますます増える今 週。日 本のフレンチ・レストランのレベルは本当に高くてパリより美味しい?と思うこ とも多いけれど、やっぱりクラシックな和食は彩りもその繊細さ も本当に美し い。在学中は組が違ったり、グループが違ってあまり接点の無かった友人が私の 作品を付けて下さって、そこから新しい関係が繋がって行 くことほど嬉しい事 はない。暮れの銀座の雑踏をお喋りしながら歩くのも楽しい。

 

 

 
 
 
 
幼稚園からの幼馴染みのお店で、カリフォルニアから帰国中の同級生を囲む。バ ングラディッシュの方とご結婚になってもう25年!皆、すっかりバン グラ ディッシュのお料理に詳しくなる。ずいぶん前、建築家の父とバングラディッ シュを訪れた際は、ご主人様のご親族の方がホテルまでおいで下さっ て、楽し い歓談のひと時を持てた事も素敵な思い出。西ドイツで育って、アメリカ東海岸 の大学に進んだU嬢、NY、東京、パリと一緒に過ごした思い 出は数限りな く・・・。東京で会うのは10年ぶり!それでもお喋りは尽きないのが私達!

 

 

 
 
12月と言うのはどうしてこうも長いのだろう?過ぎてしまえばあっという間な のかもしれないけれど、スケジュール帳を見ると、この予定が全部終わ らない と今年は終わらない?・・・と思うと少し気が遠くなる。再び軽井沢で一休み、 地場のお野菜で父のためのお料理にいそしむ。近くの農家で取れ た春菊が素晴 らしく、みずみずしくてお花のように活けたくなる。カボチャやブロッコリー、 葱にしいたけ。父も私の美容食を一緒に頂いて、ボーテは 無理でも元気が何より!

 

 

   
 
 
 
 
 
暮れも押し迫った日本橋、さすがに静まり返っている。そんな中、満々席のこの レストラン、生産者から直送の素材をユニークな調理法と組み合わせで 頂く新 しいタイプのフレンチ。各地農園からのお野菜を美しく盛り合わせたアミューズ や、切り株のようなお皿でサーブされるしいたけ、炙った筍も香 ばしくて美味 しい。牛蒡のポタージュ、日本のはんぺんを思わせる鯛のクネルなど本当にユ ニーク。素材を加工し過ぎるフレンチとは違って、軽くて爽 やかな印象も心地 よい・・・。今年もとうとう本当に暮れ!

 

 

 
 
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